2009年6月30日火曜日
[続.野鳥] 最初にエサ台に来た鳥:ロゼーラ
● ロゼーラ Pale-Headed Rosella
[続.野鳥] 最初にエサ台に来た鳥:ロゼーラ
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引っ越してすぐにエサ台を設置たのだが、まるでやってこない。
横は排水緑地で鳥は群れているのにである。
エサはウールワースのホームブランドの野鳥用のmixである。
狙いは鹿の子雀(11cm)サイズの鳥である。
でもホワイト・ハニーイーター(14cm)クラスでもいいと思っていた。
が、まるっきり来ない。
昨日もダメ、そしてまた今日もダメ。
まあ、そのうち来るだろうと気長に待つことにした。
そしてついにやってきた。
それがロゼーラ、32cm。
予定の倍以上で、鹿の子雀だと3倍の大きさ。
ちょっとデカすぎ。
それでも、ようよう2月弱ぶりの「快挙」である。
快挙、というのは、言葉遣いがおかしいが。
堅いことはいわずに、ヤッタと思った。
そして、これがバックヤードにやってきた「4番目の鳥」でもある。
朝方、一羽。
午前中、二羽。
夕方に三羽。
かくもたくさん鳥がいる地域で、塀際に置いたエサ台に呼び込むのには2カ月弱はかかるは、ということである。
一度、きたらあとは簡単。
エサさえ置いておけば毎日来てくれる。
といってもまだ3日だが。
が、どういうわけか一羽のときが多い。
でもツガイのほうが被写体としては形になるのだが。
なを、初めて写真を撮ったその日は、晴れ時々小雨の天気でしたが、そのまま載せておきます。
先日、ウールワースへいったらフィンチ用のエサがあった。
鹿の子雀はフィンチに分類される。
いまのエサが切れたら、ちょっと高いがこの専用のエサを買ってみようかと思っている。
やはり、鹿の子雀にきて欲しい。
なを、5番目にバックヤードに降り立った鳥はどこにでもいるノイジー・マイナーであった。
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2009年6月27日土曜日
野鳥とあそぶ[続]:シルバー・ガル
● シルバー・ガル Silver Gull
野鳥とあそぶ[続]:シルバー・ガル
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カモメ。
ペリカンの餌付け場所へいくとゴミ箱鳥アイビスといっしょに足元に群れている鳥。
日本ならさしずめ有名神社境内のハトのようなもの。
よって、写真はいくらでも撮れるのだがそのような鳥に一稿を設ける気にはならず、そのうち何かの鳥の付録にでもとり上げようかな、と思っていた。
が、そのメインの鳥がなかなか見当たらない。
一緒にいるのがペリカンとアイビスで、これはすでに書いてしまった。
とういうことは、当面カモメの写真が載ることは見込みなしということになってしまう。
それでは可哀想。
この際、「オマケ鳥」がいてもいいではないか、と思い一稿とした。
カモメというのは通常「シーガル」と呼んでいる。
ガルはカモメであるから、シーガルとは「Sea Gull」で「海カモメ」となる。
ここのカモメを図鑑でみると「Silver Gull」と出てくるから、この地方ではこれを縮めて呼んでいるのかと思ったらそういうことではないらしい。
日本語Wikipediaにはこう載っている。
『
カモメ(鷗 〔英名:Seagull〕とは、カモメ科の中型のカモメ種をさす。
なお、日常語では「カモメ」はカモメ属の鳥の総称としても使われる。
カモメ属は主として沿岸海域に住み、飛翔力が強く、雑食性で海面や海岸で魚や動物の死骸、海藻などを食べる。
全世界に約45種。
日本産のカモメ属にはユリカモメ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、シロカモメ、ワシカモメ、ウミネコなどがある。
』
シーガルはカモメ(Gull)の中の中型のカモメの総称であり、そういう名前のカモメがいるわけではないらしい。
ユリカモメというのは実際にいる鳥の名のようである。
私は東京湾アクアラインの開通時に公募して定めた創作愛称だとばかり思っていた。
ユリカモメが日本で最も知られているカモメの名称だと思うので同じくWikipediaで検索してみた。
『
ユリカモメ (百合鴎)は、チドリ目カモメ科に分類される鳥類の一種である。
日本では冬鳥として全国の海岸や河川、沼地などに普通に渡来する。
日本に渡来する小型のカモメ類の大半が本種である。
全長約40cm。
足とくちばしは赤色。
夏羽は頭部が黒褐色になる(英名:Black-headed Gull)。
冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴。
ズグロカモメと似ている。
しかし、ズグロカモメのくちばしは黒色で本種よりずっと短い等の違いで識別できるが、注意が必要である。
海岸、内陸の湖沼や河川に比較的大規模な群を作り生活する。
基本的には魚や甲殻類を食べるが、環境によっては昆虫や雑草の種子などを食べ雑食となる。
昼間は餌場におり、夜間はこれとは異なる海上や大きな湖で過ごす。
夏に繁殖するため、日本では営巣しない。
ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどで繁殖し、冬は南下しヨーロッパ、アフリカ、インド、東南アジアへ渡り越冬する。
北アメリカ東海岸に渡るものもいる。
日本では冬鳥として、北海道から南西諸島まで広く渡来する。
ただし、北海道では厳冬期にはほとんど見られなくなる。
』
カモメというのはすごい飛来圏をもつ鳥なのですね。
体の大きさ、かわいらしさに似合わないスパーパワー鳥といったところです。
Wikipediaによれば「Silver Gull」は単に「シーガル」とよばれているオーストラリアでもっともポピラーなカモメとのことです。
和名はそのまま訳して「ギンカモメ:銀鴎」。
日本ではカモメはあまり人の近くには来ない。
ある範囲のテリトリーをもっているようで、その領域に人が足を踏み入れるとパーといっせいに飛び立って逃げる。
たまに、はぐれ鳥を堤防などで見かける程度である。
よって、至近で集団を観察できる鳥ではない。
が、ここでは群れをなして足元に来る。
神社鳩と比較しても遜色ないほどの鳥である。
日本のカモメと似ているせいと、あまりに安易に身近に集団でいるせいか、サイトに出てくる記事はほとんど上っ面だけで、深く興味を示した文はない。
私自身もあえてこれまでとり上げるのをためらっていた程度の鳥ということでもある。
なを、写真に足とクチバシが赤色のものと灰色のものと2種類います。
はじめはオスメスかと思いましたが、図鑑で赤色が成鳥、灰色は幼鳥と出ていました。
よって灰色の鳥は大きくなるにつれて赤くなるということのようです。
羽根にウロコ模様が出てくるのは、時期によります。
この鳥の飛翔ビデオはWikipediaに載っています。
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2009年6月23日火曜日
[続.野鳥] やっと出会えた、クカバラ
● クカバラ Laughing Kookaburra
[続.野鳥] やっと出会えた、クカバラ
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前の家では毎日、マグパイがいい声で鳴いていた。
そして時々、クカバラが笑っていた。
それが当たり前だと思っていた。
が、こちらに来て聞くのはマグパイではなく、ブッチャーバート。
これもすこぶるにいい声である。
なら、クカバラは?
これがいない。
代わって鳴くのは、カッコー。
クカバラがいないなんてことがあるだろうか?。
確かに、家の周りでクカバラの笑い声を聞いたことがないのである。
そして、クリーク沿いを歩いていても聞かない。
ということはまさか、本当にいない、ということだろうか。
クリークのそばにホッケー場がある。
そちらへ足を向けたとき、はじめて聞いた。
クリークとホッケー場の境にある木に飛んできて止まった。
「ここにいるよ」と笑った。
やはりいるじゃん!。
クリーク散歩をはじめてから、1カ月以上はたっている。
「なんで、これまで姿を現さなかったんだ、昔、遊んだ仲じゃんか」
「気後れしてたんか」
見知らぬ関西弁になる。
てなことを勝手に考えながら、早速、写真を撮る。
クカバラは一度止まると、脅かさないようにしていれば長くジーとしていてくれます。
あまりに落ち着きがいいので、こちらが飽きるほど。
グルグル木の周りを回りながら撮る。
パチパチと多量の写真が撮れる鳥でもある。
住宅地にはまず来ない。
クリーク沿いの決まった領域に、決まった時間にということであろうか。
でも、いると分かっただけで大収穫。
いれば、時には会えるだろう。
「恥ずかしがることはないよ、ワタシゃ『ツチヤの口車』のベッカムほどじゃないから」
見てて最も面白い鳥は、2つある。
一つはクカバラ、もう一つはロングビルド・コレーラ。
クカバラはあまり動きのない変な鳥。
ロングビルドのほうが活発で鳥らしいことは鳥らしい。
ちなみに、遊べる鳥はコカツー。
飼いならすとガッツキになるのがカルガモ。
[◆ その後 ◆]
クカバラは鳴いてくれれば、その特徴のある鳴き声で「いるな」とすぐに分かるのだが、静かにされると、デカイのだがちょっと見逃してしまう。
何しろ、静かな鳥。
下をウロウロしても平然と止まっている。
十分、二十分はじっとしていられる鳥。
羽音もしない。
でもいちどみつければ、写真をとるのには楽な鳥。
普通なら鳥が先にいなくなる。
この鳥だけは人のほうがあきてきて逃げ出す。
クカバラのよくいる場所が分かったので、ときどきそこへ回り込む。
といってももちろん間違いなく会えるわけではない。
ツガイでいた。
今回はありがたいことに下のほうに止まってくれていた。
たくさん写真を撮ったが、やはり先にその場を離れたのは、人間の方。
「どうも人という動物はセッカチでいかんな」と言っているかもしれない。
[◆ その後2 ◆]
● マイナーと
● コモン・マイナと
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2009年6月20日土曜日
[続・野鳥] フットボール場のスワムフェン
● スワムフェン Purple Swamphen
続・野鳥とあそぶ:フットボール場のスワムフェン
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「野鳥と遊ぶ」では川沿いで撮った3枚の写真だけの鳥であった。
が、ここではフットボールの競技場にいた。
川沿いの草むらにいるべき鳥がなんでだだっ広い芝生だけの競技場にいるのか、ちょっと摩訶不思議。
和名:セイケイ。
鳥の解説は「野鳥と遊ぶ」の稿で。
ここでは写真のみを挙げておきます。
● フットボールの練習をしているそばで
[◆ その後 ◆]
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