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● Dusky Moorhen:ダスキー・ムーレン
野鳥とあそぶ[続(補)]:ダスキー・ムーレン
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雨後の4番目の水鳥はネッタイ・バンである。
雨が上がり、水路の激流もおさまって水面も静かになってきた。
いつも見かけるセイケイがツガイでいた。
ちょと羽の色の黒紫は明るいかなと思って写真に撮っておいた。
帰ってきて、整理してみた。
「アレ!」と思った。
クチバシの先端が白い。
セイケイは全体が赤っぽい。
別の鳥だろうか、それともセイケイの幼鳥だろうか。
不審に思い図鑑で調べてみた。
出てきたのが、「Dusky Moorhen」。
私にとっては初めての鳥であったが、調べてみたら結構ポピラーな鳥らしい。
おざなりに撮ってしまったが、はじめての鳥ならもうすこしマトモに撮っておけばよかった、と思ったが後の祭り。
● [Wikipedia]より
サイトで面白かったのはこれ。
『
ネッタイバンをバードウオッチング
http://tyokoro.at.webry.info/200703/article_18.html
ご主人は、昨日おこわを焦げ付かせたんで、鍋を洗った後、排水溝にいっぱいご飯かすがついてるんだ。
ネッタイバンが食べてるよ。
』
「バン」などという名前の鳥、まったく知らなかった。
日本語Wikipediaで調べてみた。
『
バン(鷭・学名Gallinula chloropus)とは、ツル目クイナ科に分類される鳥。
体長は35cmほどで、ハトくらいの大きさ。
成鳥のからだは黒い羽毛におおわれるが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびる。
額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなる。
足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さい。
オセアニアを除く全世界の熱帯、温帯に広く分布し、中央アジアや沿海州、アメリカ東部などで繁殖したものは冬には暖地へ移動する。
日本では東日本では夏鳥で、西日本では留鳥となる。
分布域が広く、地域ごとにいくつもの亜種に分かれている。
湖沼、川、水田、湿地などに生息するが、公園の池などにも生息することがある。
長い足を高く上げながら水際や浮いた水草の上を歩き回る。
泳ぐことも水にもぐることもできるが、足に水かきはなく、尾が高く上がった前のめりの姿勢でぎこちなく泳ぐ。
食性は雑食性で、昆虫、甲殻類、植物の種などいろいろなものを食べる。
水辺に巣を作るが、ヒナは生まれてすぐに歩くことができ、巣立ちも早い。
成鳥はひと夏に2回繁殖することもあるが、2度目の繁殖では1度目のヒナがヘルパーとして両親の手助けをすることもある。
』
「Moorhen」とは「バン」、「dusky」とは「黒っぽい」ということだから「黒っぽいバン」ということになる。
和名で「ネッタイ・バン」という。
Wikipediaでは「オセアニアを除く」とあるが、これどういう意味であろうか。
ダスキー・ムーレンのビデオは調べるとたくさんあります。
その中から3本だけ挙げておきます。
(Wikipediaにもあります)
『
Dusky Moorhen
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=tzctmodmy0s
http://video.google.com/videoplay?docid=4625690067423524832#
http://www.istockphoto.com/stock-video-11216435-dusky-moorhen.php
』
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