2009年10月2日金曜日

[続・野鳥] リトル・ワルトバードのヒヨコ








● リトル・ワルトバードのヒヨコ


 
[続・野鳥] リトル・ワルトバードのヒヨコ
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 排水緑地の先端でよく出会うのがリトル・ワトルバード。
 あまりに頻繁なので、この辺に巣があるのかと探してみたが、見つからなかった。
 ちょうど、昨日は木々の枝打ちをして少しは見通しが良くなったので、じっくり眺めればみつかるのではないかと、やってみたがダメだった。
 通常は1,2羽であるが、このところ数羽に増えている。
 ヒナが飛べるようになったのであろう。

 ヒナ、ヒヨコ、幼鳥の区別だが正式にはあると思うが、巣で生活しているものをヒナ、少し飛べるようになって木々に止まって鳴き始めているのがヒヨコ、大半のエサを自分で採れるようになっているが、まだ成鳥になりきれておらず、ときどき親鳥の後ろにくっついているのが幼鳥、と呼んでいる。
 でもヒナをヒヨコと呼んだり、ヒヨコを幼鳥と書いていたりしており、いい加減である。
 そのときの心情によって呼称がいろいろと変化する。
 まあ、成鳥と成鳥でないもの、といった大まかな区別しかしていない。

 ヒヨコのときは警戒心が薄く、すぐそばで鳴いたり花の蜜を吸ったりしているので、たくさんの写真が撮れる。
 前回のブラウン・ハニーイーターに続いて、ワトルバードのヒヨコの写真を大量に載せておきます。

 稿頭の4枚はヒヨコというにふさわしい写真。
 ハネがぼさぼさで、黒っぽくつやつやしている。
 最初みたときは、こういう黒っぽいワトルバードが生息しているのではないかと思ったのだが、図鑑でみるかぎりそんな鳥はいないので、ヒヨコではないかという判断に今のところ落ち着いている。
 もし、そのような鳥がいるようでしたら、書き換えます。
 やっと飛べるようになって、巣から出てきたというところのように思えるのだが。



[◇ その後 ◇]
 
 下の写真は、ヒヨコ生活になれ、自分で花の蜜くらいは採れるようになったというところであろうと思う。
 黒は消えて、茶色に変わりつつある。
 まだまだ警戒心は薄く、親鳥のようにスーと逃げるようなことはしない。










































[◇ その後 2 ◇]

























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