● カラオンの巣だろうか?
[続・野鳥] 巣を3つ紹介する
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このところ、巣、ヒナ、ヒヨコ、幼鳥の話が多い。
夏に向かい、そういう季節になっているということである。
残っている手持ちの写真にある巣を紹介しておきます。
まずは稿頭のもの。
クリーク沿いにある。
ちょっと大きめで、枝で作られている。
以前にフライアーバードの巣を紹介したが、あれより大きい。
さらには今観察中になっているブッチャーバードの巣よりも大きい。
とすると、カラスということになるが。
ここは、カラオンのテリトリーである。
とすると、カラウオンの巣である可能性が高い。
といっても、カラオンの巣がどういうものであるかは知らないのだが。
2つ目はおそらく使用済みになったと思われる巣。
● 使用済みになったと思われる巣
結構大きい。
鳥名はちょっと想像できない。
最後はこれはこれはという巨大な巣。
クリークではなく、クーンババ自然公園で見つけたもの。
クーンババ自然公園については別稿で書くつもりですが、いまのところ何時になるか不明なので、この巣だけ先に紹介しておきます。
● アイビスの巣だろうか?
これだけの大きさを必要とする鳥といわれると、一つしか思い浮かばない。
アイビス。
アイビスは「クロトキ」
トキの巣は日本でも人工に作られ、映像が公開されている。
たしか、ニュースでみたことがある。
人工に高い塔をつくり、そこにトキが巣を作れるようにしていたように思う。
インターネットで調べてみる。
まずは新聞から。
『
(2009年5月27日00時17分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945694/news/20090526-OYT1T00885.htm佐渡のトキ、雄だけでせっせと巣作り....残念!雌の姿なし
新潟県佐渡市でトキの雄1羽が、シイの木に巣を作った。
昨年9月に放鳥されたトキの巣作りが確認されたのは初めて。同時に放たれた雌3羽は本州に渡り、佐渡に残る雌1羽も目撃情報が途絶え、繁殖の望みは極めて薄い。
住民によると、個体識別番号6番の雄が3月頃から枝を拾い集め、ねぐらのシイの木との間を往復。5月に入り、地上二十数メートルの枝の上に巣が姿を見せた。
環境省佐渡自然保護官事務所の笹渕紘平自然保護官は「通常は雄と雌が共同で巣を作る。雄1羽で作ることは珍しい」としている。
』
サイトから。
『
兵庫県豊岡市立新田小学校 コウノトリ観察隊ニュース
http://nittasho.seesaa.net/article/112503294.html
11 トキとコウノトリ 巣作り
今日は、トキとコウノトリの巣作りについてお話します。どちらも里山に巣を作る鳥ですが、トキは繁殖期 の1月ごろになると、森の中のマツやコナラの木に巣を作ります。
大きさは60センチくらいです。
コウノトリもマツの木に巣を作りますが、他の木よりも高い マツです。
なぜかというと羽がじゃまになるからです。
大きさは2メートルくらいです。
材料の木の枝や落ち葉などを運んできます。
も、残念ながら、現在の ところ、トキは人工飼育です。
コウノトリは人間が用意した人工巣塔で巣作りをしています。
木に作った巣でヒナがかえる日がくるといいなと思います。
』
どうも思い違いのようだ。
人工塔はコウノトリらしい。
こちらのコウノトリ種はジャビル。
たしかにこいつはでかいが、巣は木の上ではなく地表に営巣すると記憶しているが。
もう一度同じサイトから。
『
★ コアラは見なくていいの?
http://yoshika.s9.xrea.com/cairns2/diary/710f.htm
』
この巣、「Jabiru Circuit:ジャビル周回散策路」にある。
ということは、ジャビルの巣のようにも思えるのだが。
大きさからいうと、アイビスの巣に近い。
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