● シルバーアイ Silvereye
野鳥とあそぶ[続]:シルバーアイ
━━━━━━━━━━━━━━━
セントラル・ストリートからガーバメント・ロードの間のクリーク沿いは、朝方、小さな鳥が群れている情景に出会うことがときどきある。
小さな鳥というのはスズメより小さい鳥ということで区分けしている。
スズメが15cmほどである。
ブラウンハニーイーターも15cmである。
ここまでは、なんとか目視できる。
がそれ以下だと、なかなか難しくなる。
しぜんと枝葉に隠れた状態になり、まして羽が草色だと葉っぱと区別がつかなくなる。
動いてくれて、はじめて「あそこに、鳥がいる」ということになる。
さらに、この小ささの鳥は俊敏で、実にシャープな飛び方をする。
スクリーンに捉えてシャッターを押すなどということは不可能に近い。
いつもそうだが、らしい方向に向けてシャッターを押すだけである。
これまで、その写真を拡大して鳥の姿を見出したことがない。
が、昨日今日と偶然にも全姿がほどほどに映っている写真が撮れた。
その一つが稿頭の写真である。
飛び立つ瞬間を捉えたため、少しブレているが、全体像はビッチリとつかまえている。
下の写真の後ろ姿、横の姿を加えて、その特徴を書き出してみる。
1.目の周りが白い。
2.頭の周りは草色
3.腹は白系統
4.ハネの色は光の関係で不明
5.クチバシは小鳥タイプ
6.大きさは15cmより一回り小さい
これに、生息域を含めて調べてみた。
すぐに分かった。
「シルバーアイ:Silvereye」
和名:ハイムネメジロ
図鑑から。
● [Australian Birds] より
これによるとシルバーアイには3種類ある。
1.ウエスタン種
2.タスマニア種
3.イースタン種
場所的に右端の「イースタン種」が写真の鳥になる。
拡大してみる。
● [Australian Birds] より
3種類といっても、少々色合いが違う程度で鳥本体にまったく差はない。
大きさは「12cm」とある。
これは小さい。
これまで撮った鳥の中で最も小さい。
首輪鳥に出会うのを心待ちにしているのだが、首輪鳥は「11cm」で、それまではこのシルバーアイが一番小さい鳥になる。
12cmとなると、籠の鳥ではないので、とても目では細部まで認識できるという大きさではない。
Wikipediaの写真から。
『
● [Wikipedia]より
』
サイトから。
写真は面白いので勝手に使わせてもらってしまいました。
『
このー木、なんの木
http://mocosheep.exblog.jp/8622934/
にわにはにわにわとりはいなかったが、silver eyeが木にひっかっかていた。
そのうち飛んでいくだろうと思っていたけど、5分たっても10分たっても木に絡まったままなので、ダンナを呼んできた。
ダ ンナがはしごを持って庭にやって来る間に、一羽は自力で脱出したが、もう一羽は絡まったま。
ダンナが助け出したのはいいけど、羽がべたべたになってい た。
ダンナの手からおりて逃げていったけど、大丈夫かな、飛べるのかな。
この木がどうも、ツンツンとがった先っぽがべたべたする「鳥もち」の木みたいな木で、これに絡み捕られたらしい。
ダンナのいう「すっごくべたべたする、この木」をよく見ると、ハエやハチも捕らえられていた。
木と言えば、形がすっごく気になっていたあっちの木の名前が、ようやくわかった。
ノーフォークアイランドパイン というそうです。
気になる木がいっぱいあるので、木の本も買ってこよう。
ごめーん、私の書き方悪かったのでーす。
「鳥もちの木」とノーフォークアイランドパインは違う木です。
「鳥もちの木」にネズミやらポッサムやらが絡んでるととてもいやかも…。
森を歩いていて自分の髪の毛がひっついてもいやです。
でも、「自然にあるようにある」と思うことにしました。
考えてもわからないし。
自分が何もしなくても、NZおもしろいことがいっぱいで退屈しません。
昼寝する気にもならない。
』
もう一つ。
『「鳥もちの木」とノーフォークアイランドパインは違う木です。
「鳥もちの木」にネズミやらポッサムやらが絡んでるととてもいやかも…。
森を歩いていて自分の髪の毛がひっついてもいやです。
でも、「自然にあるようにある」と思うことにしました。
考えてもわからないし。
自分が何もしなくても、NZおもしろいことがいっぱいで退屈しません。
昼寝する気にもならない。
』
もう一つ。
Cairn's Eye
http://cairns.nu/home/2007/02/post_306.html
ハイムネメジロです。
メジロに比べて、肩から腹にかけて灰色をまとっている。
特に、背中側が灰色な点は日本のメジロと大きく異なる点。
言うまでもな く、メジロは目の周り(アイリング)が白いことが語源だけどこのハイムネメジロは英名silver eyeという。 (学名 Zosterops lateralis)着眼点は似ているけど、微妙なずれが面白い。
なかなかじっとしない。
ちーちーと小さな声で鳴く。写真では少し大きく見えるけど、 実際はスズメ程度の大きさの鳥です。
日本でうぐいす色、と呼ばれているのは実はメジロの色です。ウグイスは地味な褐色の小鳥です。
』
ビデオはと探したのだが、ちょっと見つからない。
もし、探し当てましたら、そのときは追加で載せるようにします。
[◆ その後 ◆]
少しいい写真が撮れました。
[◆ その後 ◆ FINEPIX F70 にて]
10倍望遠の新しいポケットカメラで撮っています。
【Top-Page】
folder(f70)_